2023年(令和5年)年間行事
毎月18日 | 多羅菩薩縁日祈祷 |
毎月20日 | 十一面観音縁日祈祷 |
1月1日 | 修正会 |
2月3日(節分) | 節分会(星供) |
3月21日(春分の日) | 春期彼岸会 |
4月8日 | 仏生会(お花祭り) |
6月15日 | 弘法大師降誕会 |
8月16日 | 盂蘭盆会・施餓鬼会 |
9月23日(秋分の日) | 秋季彼岸会 |
12月8日 | 成道会 |
2023年(令和5年)法会の記録
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年12月20日(水)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
- 午前9時より 十一面観音法 開白の座
- 正午より 理趣三昧法会
- 午後3時より 十一面観音法 結願の座
当日経過報告
- (午前11時更新) 午前10時25分、十一面観音法 開白の座 終了しました。
- (午後1時20分更新) 午後1時15分、理趣三昧法会終了しました。
- (午後5時更新) 午後四時25分、十一面観音法 結願の座 終了しました。
本日の縁日祈祷を通じて十一観音菩薩を供養し、滅罪生善を祈念しました。
本日は今年最後の行事となりましたが、粛々とした修法となりました。 改めて、来る年がより良き一年となるよう、お祈りしたいと思います。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年12月18日(月)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 ならびに理趣三昧法会厳修
- 午後3時より 多羅菩薩法
当日経過報告
(午後5時更新) 午後4時35分、本尊・多羅菩薩供養法 終了しました。
本日は急な事情により予定を変更して午後からの一座行法による御祈祷となりました。
一座ながら至心に本尊を供養し、また施主様の願意をお伝え致しました。
修法の枢要は本尊即ち自身、自身即ち本尊、自身即ち本尊即ち総体としての宇宙・全存在ということを
明らかに知るということです。なかなかそのリアリティに到るのは容易ではありませんが、
そこに向けてたゆまず進むのが密教行者の本分と思います。
成道会
日時 2023年12月8日(金)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 本尊・多羅菩薩法ならびに理趣三昧法会 厳修
- 午前9時より 開白の座 多羅菩薩法
- 正午より 理趣三昧法会
- 午後3時より 結願の座 多羅菩薩法
日本では釈尊は12月8日に成道したと伝えられています。この日、釈尊の成道に感謝し、 仏道修行を懈怠なく続けて行かんと誓いを新たにするために成道会(じょうどうえ)を厳修致します。
当日経過報告
- (午前10時35分更新) 午前10時20分、開白の座 多羅菩薩法 終了しました。
本日の成道会は、まず当庵本尊を供養する行法で幕を開けます。 当庵道場は本日もまばゆい光に満たされています。 - (午後1時20分更新) 午後0時40分、理趣三昧法会 終了しました。
歴史上の人物としての釈尊は仏教の開祖とされますが、密教においてはその教えを説くのは
大日如来であるとされています。人間ではなく、全存在としての宇宙自体がその本質を説くのです。
密教における「悟り」・「解脱」とは、自他の分別を超え、自身即ち宇宙、宇宙即ち自身と
深い実感と共に理解することです。密教行者はこれを目指して日々修法を重ねています。
本日の成道会を通じて、仏教に出遭えたこと、密教に出遭えたことに感謝を捧げたいと思います。 - (午後4時55分更新) 午後4時40分、結願の座 多羅菩薩法 終了しました。
本日一日三箇座の修法を通じて、仏教という道を拓いて下さった釈尊に感謝を捧げ、 解脱を目指さんとする覚悟を新たに致しました。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年11月20日(月)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
- 午前9時より 十一面観音法 開白の座
- 正午より 理趣三昧法会
- 午後3時より 十一面観音法 結願の座
当日経過報告
- (午前10時30分更新) 午前10時20分、十一面観音法 開白の座終了しました。
本日も京都市内は青空が広がっています。 - (午後0時40分更新) 午後0時35分、理趣三昧法会終了しました。 十一面観音の御宝前にて理趣経一巻を読誦し、当会願主の御祈願をお伝えし、 法界衆生の滅罪生善を祈念しました。
- (午後4時30分更新) 午後4時15分、十一面観音法 結願の座終了しました。
本日の三箇座の修法を通じて、願主様の御祈願を十一面観音様にお伝えするとともに、 法界衆生(物質的次元以外も含めた全ての宇宙の存在)の内外清浄(ないげしょうじょう)を お祈りしました。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年11月18日(土)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 ならびに理趣三昧法会厳修
- 午前9時より 多羅菩薩法 開白の座
- 正午より 理趣三昧法会
- 午後3時より 多羅菩薩法 結願の座
当日経過報告
- (午前8時45分更新) 本日の京都市内は曇り空です。この後午前9時より開白の座厳修します。
- (午後0時40分更新) 午前10時25分、多羅菩薩法 開白の座終了しました。
修法中、雲間から陽が射して参りました。
続いて正午より理趣三昧法会厳修しました。明るい光に満たされた道場において 理趣経一巻を読誦し梵唄を奏し数多の神呪を唱えて本尊多羅菩薩の仏徳を讃じ、 願主の祈願をお伝えしました。 - (午後4時30分更新) 午後4時20分、結願の座終了しました。
本日の多羅菩薩縁日祈祷 三箇座、当庵道場にて明るい光に満たされた静謐な空間で 厳修することができました。多羅菩薩という泉から、 法界に向けて慈悲の水が行き渡ることを改めて祈念致します。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年10月20日(金)正午より
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
経過報告
十一面観音法、終了しました。18日の本尊縁日に続き、開かれた場での修法となりました。
本日の御祈願は遠隔地からのご依頼のみでしたが、より開いた行法となったかと思います。
参列者の有無にかかわらず、引き続き法界(物理的次元とその他全ての次元を含んだ宇宙全体)に
届く修法を心がけたいと思います。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年10月18日(水)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 ならびに理趣三昧法会厳修
- 午前9時より 多羅菩薩法 開白の座
- 正午より 理趣三昧法会
- 午後3時より 多羅菩薩法 結願の座
経過報告
本日は当庵の移転に伴い初めて公開での修法となりました。
正午からの法要には2名様の参列者にお越し頂きました。
この方々は以前より多羅菩薩を通じて交流があり、お一人は以前より御祈願をお申し込み頂いていました。
そして、初めての公開の修法を祝して、御宝前で舞をご奉納頂きました。
御陰様で、青蓮庵という場が名実ともに「開かれた」気が致しました。
本日一日の修法を通じて、本尊・多羅菩薩が公的な存在として「定まった」気がします。
これからこの場を、人々が気軽に仏様と会うことができ、心安まる場にして参りたいと思います。
秋季彼岸会
期日 2023年9月23日(秋分の日)午前9時 開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法、理趣三昧法会、ならびに十一面観音法 厳修
- 午前9時より 多羅菩薩法
- 正午より 理趣三昧法会 並に施餓鬼作法
- 午後3時より 十一面観音法
「彼岸」とは「向こう岸」を意味し、仏の世界・本質の世界のことを指します。これに対し 私たちが普段生きている、ものごとの上辺に囚われた世俗の世界・「この世」の世界は 「此岸」(しがん)と呼ばれます。つまり、彼岸とは輪廻の海を超えた涅槃の世界でもあります。 仏の世界を目指す者は即ち彼岸を目指しており、本質の悟りを得て彼岸に至る事を「到彼岸」と言います。 出家者も在家者も仏の世界を目指す者は、それぞれの立場や与えられた役割を果たしながら日々 それぞれの修行を重ねる訳ですが、特に春と秋の年2回、 春分の日と秋分の日を挟んだ七日間行われる法会を「彼岸会」と呼びます。 昼と夜の両岸が等しくなるこの時期は彼岸から此岸に渡るに時分相応であり、 また太陽が真東から登り真西に沈むことは仏法の中道を表すものであり、 また寒さも暑さも和らぐこの時期は法会執行の好節でもあるとされます(法蔵館『密教大辞典』)。
当庵では彼岸の中日に当たる秋分の日、本尊多羅菩薩及び十一面観音の修法、並びに理趣三昧法会を厳修し、
故人の追福菩提と法界衆生の息災延命・滅罪生善を祈念します。
当法会にてご供養・ご祈願を希望される方は当庵までお申込みください。
ご故人のご供養に当たっては経木の塔婆を建立した塔婆供養を行い、
ご祈願の方にはご希望に応じて紙製或いは木製の御祈祷札を授与致します。
お申込み先:
真言宗単立寺院 青蓮庵
電話/FAX: 075-432-8250
E-Mail: jikan★shoren-an.com (★を@に置き換えて下さい)
なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、
現在のところ一般の方がご参拝頂くことはできません。
当庵にて修法後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。
ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内
「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。
当日経過報告
- (午前10時35分更新)午前10時、開白の座 多羅菩薩法、終了しました。
本日の京都地方はようやく秋らしく、涼しい爽やかな天気となっています。 - (午後0時45分更新)午後0時45分、理趣三昧法会ならびに施餓鬼会、終了しました。 施主各位各家過去精霊、そして有無両縁一切霊等の追福菩提を祈りました。
- (午後4時45分更新)午後4時25分、本日の秋季彼岸会 結願の座 十一面観音法、終了しました。
十一面観音への供養し、除災招福・滅罪生善を祈念致しました。
本日の秋季彼岸会 三箇座の修法を通じて、施主各位各家過去精霊、 そして当庵とのご縁の有無を問わず、全ての精霊の追福菩提をお祈りしました。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年9月20日(水)正午より
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
当日経過報告
本日は移転先での最初の十一面観音祈祷となりました。
先々日の多羅菩薩縁日祈祷と同様、違和感なく厳修することができました。
新たな場での修法、これからも展開して参りたいと思います。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年9月18日(月)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 三箇座厳修 (各座の開始時刻は変更になる場合があります)
- 午前9時より 開白の座
- 正午より 第二座
- 午後3時より 結願の座
当日経過報告
- (午前8時30分更新)この後午前9時より多羅菩薩縁日祈祷開白の座を厳修します。 本日より当庵の移転先である嵯峨天龍寺若宮町での修法となります。
- (午前10時45分更新)午前10時10分、本日の多羅菩薩縁日祈祷 開白の座終了しました。 当庵移転先での最初の修法となりますので、併せて移転再開眼作法を執り行いました。 新しい場所での修法ですが、思いの外違和感がありません。
- (午後1時更新)午後0時50分、第二座終了しました。
- (午後4時30分更新)午後4時20分、結願の座終了しました。 本日は当庵移転先での初めての修法となりましたが、 多羅さんはとてもにこやかで新しい場を喜んでおられるように感じられました。 この新しい場で、本尊・多羅菩薩と人々を繋いでゆく仕事を進めて参りたいと思います。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年8月20日(日)正午より
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
当日経過報告
午後0時55分、十一面観音縁日祈祷、終了致しました。
壇上に白山本地仏の十一面観音を勧請し御供養申し上げました。
現住所での多羅菩薩ならびに十一面観音の縁日祈祷は今回が最後となります。
9月中に当庵の移転作業を進め、9月からの縁日祈祷は移転先での厳修となります。
詳細は追ってお知らせ致します。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年8月18日(金)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 三箇座厳修 (各座の開始時刻は変更になる場合があります)
- 午前9時より 開白の座
- 正午より 第二座
- 午後3時より 結願の座
当日経過報告
- (午前11時45分更新) 午前10時40分、多羅菩薩縁日祈祷 開白の座終了しました。
- (午後4時15分更新) 午後4時10分、多羅菩薩法 第二座終了しました。 都合により、午後3時頃からの厳修となりました。引き続き結願の座を厳修致します。
- (午後6時15分更新) 午後5時50分、多羅菩薩縁日祈祷 結願の座終了しました。
本日の多羅菩薩様は晴れやかで颯爽とした表情に見えました。
当庵は来月(2023年9月)に移転を予定しており、 今の場所での縁日祈祷は本日が最後となります。 移転先では小さいながら一般の方が本尊多羅菩薩をご参拝頂ける仏間を設ける予定です。 多羅菩薩様も皆様へのお披露目を楽しみにしておられるようです。 詳細は追って当庵webサイトにてお知らせ致します。
盂蘭盆会ならびに施餓鬼会
日時 2023年8月16日(水)午前9時 開白
場所 青蓮庵道場
内容 理趣三昧法会ならびに施餓鬼会厳修
- 午前9時より 盂蘭盆会開白・多羅菩薩法 厳修
- 正午より 盂蘭盆会 理趣三昧法会 厳修
- (理趣三昧法会に引き続き) 施餓鬼会
<お盆の由来>
盂蘭盆会、いわゆる「お盆」の由来は『盂蘭盆経』にあると言われています。
このお経(仏の教えを伝える物語)によると、釈尊(お釈迦様)の十大弟子の一人で
神通第一と言われた目連(もくれん)尊者が、その神通力により亡くなった自分の母親の様子を
見てみると、母親は餓鬼道に堕ちて苦しんでいるのを発見しました。
そこで水や食べ物を母親に送るものの、餓鬼世界のことゆえそれらは母親の口に入る前に全て炎となり
母親の飢餓を癒やすことができませんでした。困り果てた目連尊者が釈尊に相談したところ、
折しも「夏安居」(げあんご; 普段は各地を移動しながら遊行している比丘・比丘尼
(釈尊について出家した男女の仏弟子)たちが、雨期に当たる3ヶ月間は一か所に定住し、
日頃自分たちがどうしても犯してしまう罪障(ざいしょう)の懺悔(さんげ)のために修行に専念する)
の時期であり、夏安居の最終日に当たる7月15日に、釈尊と修行の仲間である比丘・比丘尼たちに
食べ物などの施しを行えば、その一端は母親の口に届くであろうと言われました。
そこで目連尊者はその教えを実行したところ、比丘・比丘尼たちは大いに喜び、
また母親も餓鬼道から救われたということです。
この故事から、ご先祖や亡くなられた方々の供養の為に精霊棚を作りお供えをし、
棚経(たなぎょう)とも呼ばれるお経を上げる「お盆」の習慣が始まったと言われています。
<青蓮庵の盂蘭盆会・施餓鬼会>
お盆の時期は地方により新暦の7月13日から16日あるいは旧暦7月に当たる8月とされますが、
当庵では、旧暦7月の「送り盆」に当る8月16日の正午より、本尊多羅菩薩の御宝前にて
理趣三昧法会を厳修し、先亡の諸精霊の救済を祈ります。
(なお京都市内ではこの日の夜に「五山の送り火」が焚かれます。)
また盂蘭盆会法要に引き続き、親族や縁者にかえりみられない全ての精霊(しょうりょう)や
人間以外の全ての生き物も含め、全ての精霊のご供養のために、施餓鬼会を厳修致します。
当庵盂蘭盆会法要にてご故人・ご先祖様のご供養をご希望される方は、
- 願主様のお名前・ご住所・電話番号
- 御故人の御戒名(あるいは御法名)・俗名・没年月日・享年・願主様との続柄 (分かる範囲・差し支えのない範囲で構いません)
- 「○○家先祖代々過去精霊」でのお申し込みも承ります
お申し込み先:
真言宗単立寺院 青蓮庵
電話/FAX: 075-432-8250
E-Mail: jikan★shoren-an.com
(★を@に置き換えて下さい)
なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、
現在のところ一般の方がご参拝頂くことはできません。
当庵にて修法後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。
ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内
「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。
当日経過報告
- (午前11時更新) 午前10時35分、盂蘭盆会開白 多羅菩薩法 終了しました。
多羅菩薩の供養法一座厳修を通じて、全ての身体を離れた魂たちが仏の光へと迎えるように 祈念致しました。 - (午後2時更新) 午後1時、盂蘭盆会 理趣三昧法会ならびに施餓鬼会 終了しました。
本日の京都市内はは台風一過、青空が広がっております。
平座理趣三昧一座ならびに施餓鬼会の厳修を通じて、
有縁無縁一切霊等の追福菩提を祈りました。
お盆の間、御先祖様方も里帰りを楽しまれたでしょうか。 私たちが御故人を懐かしく思い出せばいつでも御故人の魂はこちらに返ってくることはできますが、 この世の私たちと同様、里帰りの気炎が高まるとあちらの方々もこちらに却って来やすくなるようです。
今夜は送り火、京都では五山の送り火が焚かれます。 しばしの間あちらに戻られる魂たちをお見送りしたいと思います。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年7月20日(木)正午より
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
当日経過報告
午後1時30分、十一面観音縁日祈祷 十一面観音法 一箇座 終了しました。
本日も白菊をお供えし白山の本地仏十一面観音を勧請して、
内外清浄(ないげしょうじょう)と息災延命を祈念しました。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年7月18日(火)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 三箇座厳修 (各座の開始時刻は変更になる場合があります)
- 午前9時より 開白の座
- 正午より 第二座
- 午後3時より 結願の座
当日経過報告
- (午前11時15分更新) 午前10時50分、開白の座終了しました。
- (午後2時35分更新) 午後2時0分、多羅菩薩法 第2座終了しました。
- (午後4時50分更新) 午後4時10分、本日の多羅菩薩縁日祈祷 結願の座終了しました。
かねてから多羅菩薩様のポテンシャルが上がっている時には、 平面であるはずの多羅菩薩の仏画が立体的に浮かび上がって見える時があるのですが、 本日も仏画の中の多羅菩薩様がレリーフのように盛り上がって見えました。
追って正式にお知らせしますが、9月に場所はすぐ近くですが当庵の移転を計画しております。 新しい場でのより良い形で多羅菩薩様をお祀りし、修法を深めていくことができるよう、 祈念致しました。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年6月20日(火)正午より
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
当日経過報告
午後1時35分、十一面観音縁日祈祷・十一面観音法 終了しました。
本日はご縁あって白菊を御宝前にお供えしての修法となりました。
白山の十一面さんの垂迹は菊理媛神(ククリヒメノカミ)とも(一説にはイザナミさんとも)言われます。
菊理媛神は日本書紀にてイザナギとキザナミの間を取り持ったとされる神で、
菊の字はククリ(括り)の音を菊理の字に充てたという説や菊の花の形にちなむという説があるようです。
本日の一座行法を通じ、施主様の祈りを十一面観音にお伝えすると共に、我々の煩悩不浄の洗除を祈りました。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年6月17日(土)午後6時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 三箇座厳修
※今月は法務の都合により御逮夜参りとして縁日当日前夜より修法を始めます。
- 6月17日午後6時より 開白の座
- 6月17日午後9時より 第二座
- 6月18日午前0時より 結願の座
当日経過報告
- (6月17日午後8時10分更新) 午後7時55分、多羅菩薩縁日祈祷 開白の座終了しました。
- (6月17日午後10時15分更新) 午後10時05分、多羅菩薩法第二座終了しました。
- (6月18日午前1時50分更新) 6月18日午前1時05分、多羅菩薩縁日祈祷 結願の座終了しました。
今回は法務の関係で縁日前夜から当日深夜(早朝)にかけてのいわゆる逮夜参りとなりましたが、 この時間帯は外も静かで、内面に深く沈潜しやすく、深いところに降りて行くには適していると 改めて感じました。
対して朝から昼間の修法は、遠心的に放射する方向性の御祈祷により適しているように思われます。 昼も夜もそれぞれに違った方向性から本尊に向かい合い、 また本尊と法界に働きかけることができるように思われました。
今回は法務との関係で逮夜参りとなりましたが、今後も必ずしも法務に関わらず、 その時々の必要性に応じて夜間の修法も積極的に行って行こうと考えております。 今後の月次(つきなみ)の縁日祈祷の厳修時間については個々に当欄にてお知らせ致します。
弘法大師降誕会
日時 2023年6月15日(木)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 弘法大師法、理趣三昧法会、並びに当庵本尊・多羅菩薩法 厳修
- 午前9時より 弘法大師法 厳修
- 正午より 理趣三昧法会 厳修
- 午後3時より 当庵本尊・多羅菩薩法 厳修
当法会の中でのご祈願・ご供養を希望の方はメールあるいは電話・FAXにてお申し込み下さい。
お申込み先:
真言宗単立寺院 青蓮庵
電話/FAX: 075-432-8250
E-Mail: jikan★shoren-an.com (★を@に置き換えて下さい)
なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、 現在のところ一般の方がご参拝頂くことはできません。 当庵にて修法後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。 ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内 「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。
当日経過報告
- (午前11時45分更新) 午前10時30分、弘法大師降誕会 開白の座、弘法大師法 終了しました。
本日は弘法大師の1250回目のお誕生日です。本日の弘法大師降誕会、 一座目は弘法大師の供養法(くようぼう、弘法大師を御供養する修法(しゅほう))を厳修し、 お大師さんと間近に向かい合い、様々な供物を捧げ、私たちに如来への道を示して下さっている お大師さんに感謝を捧げました。 - (午後11時15分更新) 午後12時35分、理趣三昧法会、
続いて午後4時20分に当庵本尊を供養する多羅菩薩法終了しました。
弘法大師降誕会 理趣三昧法会にて弘法大師への報恩謝徳の祈りを捧げ、 本尊供養法を通じて、私にとっては「宇宙」を観るための最も強力な手法である密教に 巡り合わせてくださった弘法大師に重ねて感謝を捧げました。 一般に「宗教」というと人々の苦しみからの救済がその主たる目的のように考えられることも 少なくないですが、また仏教自体も釈尊の探求の端緒も生老病死の四苦からいかに逃れるかという 問題意識にありますが、私は、抜苦与楽を超えて宇宙の本質の探究への道へと発展した点が 密教を含む後期大乗仏教の面白さだと思います。宇宙を知ることにより自ずと個我を源とする苦も 滅するという方向性もあるように思います。
弘法大師のお誕生日にあたり、仏教の根幹である「菩提心」=「菩提を求める心」 =「宇宙の本質の探究へと向う覚悟」を改めて胸に刻みたいと思います。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年5月20日(土)午後2時より (急用により開始時間が変更になりました)
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
当日経過報告
- (午後1時10分更新) 本日急用のため開始時間が午後2時に変更になりました。
- (午後4時10分更新) 午後2時20分、十一面観音の一座行法厳修終わりました。
この修法を通じ、施主様方の除病延命 除災与福と行者の内外清浄 心身無垢を祈念致しました。
本質の道への示唆は本尊のみならず、諸仏諸神、また夢の中での暗示など様々な形で与えられます。 それらを見逃さぬよう、常に眼を見開いていたいものです。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年5月18日(木)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 三箇座厳修 (各座の開始時刻は変更になる場合があります)
- 午前9時より 開白の座
- 正午より 第二座
- 午後3時より 結願の座
当日経過報告
- (午前11時40分更新) 午前11時15分、多羅菩薩法 開白の座終了しました。
- (午後1時30分更新) 午後1時15分、多羅菩薩法 第二座終了しました。
- (午後5時50分更新) 午後4時25分、本日の多羅菩薩縁日祈祷 結願の座、終了しました。
本日も朝からの三箇座の行法を通じて本尊・多羅菩薩様を御供養し、 施主様方からの御祈願をお伝え致しました。
また私的には、このところ法務・壇務が忙しくどうしても常の行法が手薄になりがちで、 けれども密教行者の本分は仏への供養、本尊への供養であり、そのための日常作業が常の行法です。 本尊多羅菩薩に自らの懈怠(けだい)を懺悔(さんげ)する一日となりました。
多羅菩薩様はいつも微笑んでおられますが、 本日はほんの少しその微笑みが鮮やかになったように感じられました。 仏にそして自分自身に真摯に生きられるよう努力して参りたいとの思いを新たに致しました。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年4月20日(木)午前9時より
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
当日経過報告
(午前10時55分時更新) 午前10時10分、十一面観音法 一座行法終了しました。
修法の中で自身即ち十一面観音と観じ、自信と諸法(宇宙の各次元・各側面)の浄化を祈念致しました。
また、最近ご縁が深まっている瀬織津姫さんと十一面観音の繋がりを改めて感じます。
いずれも、水神としての側面があり、また浄化の働きを司る尊格でもあります。
それぞれ、そうしたエネルギーの違った次元への顕れなのかも知れません。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年4月18日(火)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 三箇座厳修 (各座の開始時刻は変更になる場合があります)
- 午前9時より 開白の座
- 正午より 第二座
- 午後3時より 結願の座
当日経過報告
- (午前11時05分更新) 午前10時50分、多羅菩薩法 開白の座、終了しました。
- (午後1時20分更新) 午後1時15分、多羅菩薩法 第二座、終了しました。
- (午後5時更新) 午後4時45分、本日の多羅菩薩縁日祈祷、結願の座終了しました。
三箇座の修法を通じ、多羅菩薩への感謝を捧げ、悉地成就を祈念致しました。
仏生会
期日 2023年4月8日(土) 午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容
- 午前9時より 多羅菩薩法 厳修
- 正午より 理趣三昧法会 厳修
- 午後3時より 十一面観音法 厳修
4月8日は仏教の開祖釈尊(お釈迦様)のお誕生日に当ります。
釈尊のお誕生日の法会は「仏生会」あるいは「降誕会」「お花まつり」とも呼ばれ、
小さな子供のお姿の釈尊のお像に産湯に見立てた甘茶をかける風習から
「灌仏会」と呼ばれることもあります。
当庵では釈尊のお誕生日を祝して理趣三昧法会ならびに本尊・多羅菩薩を供養する
多羅菩薩秘法供を厳修し、仏の道を示して下さった釈尊に感謝を捧げます。
当法会の中でのご祈願・ご供養を希望の方はメールあるいは電話・FAXにてお申し込み下さい。
お申込み先:
真言宗単立寺院 青蓮庵
電話/FAX: 075-432-8250
E-Mail: jikan★shoren-an.com
(★を@に置き換えて下さい)
なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、
現在のところ一般の方がご参拝頂くことはできません。
当庵にて修法後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。
ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内
「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。
当日経過報告
- (午前11時00分更新) 午前10時45分、多羅菩薩法、終了しました。
- (午後4時50分更新) 事情により本日の理趣三昧法会は午後4時からの厳修となりまして、
午後4時45分終了しました。
本日の仏生会 最終の座となる十一面観音法はこの後午後5時より厳修します。 - (午後6時10分更新) 午後6時5分、十一面観音法 終了いたしました。
本日の仏生会、急な都合によりスケジュールが変更となりましたが、 一日の修法を通じて、受け難き人身を受け、遇い難き仏法・密教に出遇い、 そしてこのように日々行法を修すことのできる幸せに感謝を捧げ、 一切衆生と有無両縁一切霊等の菩提を祈念致しました。
春季彼岸会
期日 2023年3月21日(火・春分の日)午前9時 開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法、理趣三昧法会、ならびに十一面観音法 厳修
- 午前9時より 多羅菩薩法
- 正午より 理趣三昧法会
- 午後3時より 十一面観音法
「彼岸」とは「向こう岸」を意味し、仏の世界・本質の世界のことを指します。これに対し 私たちが普段生きている、ものごとの上辺に囚われた世俗の世界・「この世」の世界は 「此岸」(しがん)と呼ばれます。つまり、彼岸とは輪廻の海を超えた涅槃の世界でもあります。 仏の世界を目指す者は即ち彼岸を目指しており、本質の悟りを得て彼岸に至る事を「到彼岸」と言います。 出家者も在家者も仏の世界を目指す者は、それぞれの立場や与えられた役割を果たしながら日々 それぞれの修行を重ねる訳ですが、特に春と秋の年2回、 春分の日と秋分の日を挟んだ七日間行われる法会を「彼岸会」と呼びます。 昼と夜の両岸が等しくなるこの時期は彼岸から此岸に渡るに時分相応であり、 また太陽が真東から登り真西に沈むことは仏法の中道を表すものであり、 また寒さも暑さも和らぐこの時期は法会執行の好節でもあるとされます(法蔵館『密教大辞典』)。
当庵では彼岸の中日に当たる春分の日、本尊多羅菩薩及び十一面観音の修法並びに理趣三昧法会を厳修し、
故人の追福菩提と法界衆生の息災延命・滅罪生善を祈念します。
当法会にてご供養・ご祈願を希望される方は当庵までお申込みください。
ご故人のご供養に当たっては経木の塔婆を建立した塔婆供養を行い、
ご祈願の方にはご希望に応じて紙製或いは木製の御祈祷札を授与致します。
お申込み先:
真言宗単立寺院 青蓮庵
電話/FAX: 075-432-8250
E-Mail: jikan★shoren-an.com
(★を@に置き換えて下さい)
なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、
現在のところ一般の方がご参拝頂くことはできません。
当庵にて修法後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。
ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内
「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。
当日経過報告
- (午前11時20分更新) 午前11時15分、多羅菩薩法、終了しました。
- (午後1時更新) 午後0時55分、春季彼岸会 理趣三昧法会、終了しました。
- (午後5時更新) 午後4時40分、春季彼岸会 十一面観音法、終了しました。
本日の春季彼岸会、当庵本尊・多羅菩薩と、副本尊とも言うべき十一面観音を供養する行法と、 理趣三昧法会の厳修を通じて、当庵施主各家先祖代々菩提と当庵有無両縁一切衆生の成仏道を祈念いたしました。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年3月20日(月)午後4時より(開始時刻が変更になりました)
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
当日経過報告
(午後5時30分更新) 午後5時、十一面観音法 一箇座、終了しました。
本日は特に白山の本地仏である十一面観音を観じ供養法を厳修致しました。
仏の世界の聖なる水を地上に降ろし、天と地を繋ぐ仏。右旋と左旋、上昇と下降。
そして、聖なる水の強力な浄化力をもたらす。
また神祇の次元ではククリヒメさんとも重なる。あの世とこの世との間を取り持つ神。
私も密教行者として、微力ながら仏と人間とを繋ぐ役割を深めて参りたいと思います。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年3月18日(土)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 三箇座厳修 (各座の開始時刻は変更になる場合があります)
- 午前8時より 開白の座
- 午前10時より 第二座
- 正午より 結願の座
当日経過報告
- (午前9時15分更新) 午前9時10分、開白の座終了しました。
- (午前11時20分更新) 午前11時10分、第二座終了しました。
- (午後1時15分更新) 午後1時、結願の座終了しました。
本日の多羅菩薩様はことさら晴れやかなお顔に見えました。 本日の修法を通じて、私たち人間が気づいているか否かに関わらず、 私たちは多羅菩薩様初め諸仏諸菩薩の慈悲に護られているのだということを強く感じました。 その仏菩薩の慈悲をしっかりと受け取れるかどうかは私たち自身次第なのだろうと思います。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年2月20日(月)正午より
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 一箇座厳修
当日経過報告
(午後2時20分更新) 午後1時50分、十一面観音縁日祈祷 十一面観音法 一箇座、終了しました。
この修法を通じ、十一面観音の功徳により天の水を乾いた地上に降ろし巡らされるよう祈念致しました。
また改めて、密教の行法を深めていく上で、物理的次元・物理的空間の認知のクセ、呪縛をいかに解いていくかが
重要であるということを痛感しました。仏の次元・法界の空間に生きることを本分とするために、
修法に根ざした生活が必要であり、そのための具体的指針が律院生活なのだろうと思います。
それを日常生活の中で実践していくことはとても難しいことですが「出家」の意味はそこにあるはずで、
その実現のために日々努力したいものです。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年2月18日(土)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 三箇座厳修 (各座の開始時刻は変更になる場合があります)
- 午前9時より 開白の座
- 正午より 第二座
- 午後3時より 結願の座
当日経過報告
- (午前10時55分更新) 午前10時30分、開白の座終了しました。
- (午後1時50分更新) 午後1時35分、第二座終了しました。
- (午後6時更新) 午後4時40分、結願の座終了しました。
本日の多羅菩薩縁日祈祷、三箇座の行法を終えました。
密教の修法のキモは、「認識論の拡張」にあると考えております。 例えば宇宙論においては宇宙は無限か有限かという議論がありますが、 物理空間を有限か無限かという対立概念で捉える認識論自体に質的な限界があるのかも知れません。 こうした認識論的な限界を超えるための方法の一つがたとえば密教における修法なのだと考えると、 密教の修法もまた宇宙の観測のための方法論なのだと思います。 ではその拡張されたまたは異質な認識論とは如何なるものなのかは、私自身修行中の身ゆえまだわかりませんが、 生と死も対立概念ではないという認識と同様、 世界・宇宙のありようをさらに深く知るための重要な手がかりなのだと思います。
その認識論の元、生きた身体を持つ我々が「この世」から「あの世」に訴えかける御供養も、 「仏の次元」に訴えかける御祈願も真に意味を持ちます。
また密教の修法の良くも悪くもすぐれた点は、行者がそうした認識論を堅固に身につけていない段階であっても、 とにかく手に印契を結び口に真言を誦じ(拙いながらも)心に観想すればそれなりの効力を示してしまう ところです。ですのでたとえ行者がボンクラでも訳もわからず印と真言を結誦するだけでもそれなりに 「効いて」しまいます。 けれども、より行者の拡張された認識論が堅固となり、心に浮かべる観想が鮮明になるほど、 その修法の効能=功徳もまた顕著となるはずです。 そのためには、日々のたゆまぬ行法が欠かせず、それが密教行者の「本来業務」なのだと思います。
節分会 (星供)
日時 2023年2月3日(金) 午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 星供如意輪観音法 三箇座厳修
- 午前9時より 開白の座
- 正午より 第二座
- 午後3時より 結願の座
節分と立春は旧暦の大晦日と正月に当ります。
伝統的な暦における新年を迎えるにあたり、節分の日に節分会として星供を厳修し、
密教占星術において人びとの吉凶禍福を支配すると言われる北斗七星・九曜・十二宮・二十八宿の
各星宿を供養し、新たな一年の無病息災と増長福寿を祈ります。
星宿を供養するには北斗供・本命星供・属星供など様々な修法がありますが、
当庵では本尊・多羅菩薩は観音の変化身であり、また併せて如意輪観音を
勧請していることもあり、北斗七星を統べると言われる如意輪観音を窓口として
如意輪観音法を厳修し、併せて各星宿を供養致します。
星供の詳細は「星供について」をご覧下さい。
星供での御祈祷をご希望の方は、願主様の氏名・ふりがな・生年月日・住所
・連絡先(電話・E-Mail)を添えて当庵までお申し込み下さい。
生年月日を元に願主様一人ひとりの吉凶を支配する星(本命星・元辰星・当年星)を求め、
併せて各星宿を供養して願主様一人ひとりの無病息災と増長福寿を祈ります。
願主様には御祈祷のしるしとして、星供祈祷札を授与致します。
詳細は当庵までお問い合わせ下さい。
お申し込み・お問い合わせ先:
真言宗単立寺院 青蓮庵
電話/FAX: 075-432-8250
E-Mail: jikan★shoren-an.com
(★を@に置き換えて下さい)
なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、
現在のところ一般の方がご参拝頂くことはできません。
当庵にて修法後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。
ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内
「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。
当日経過報告
- (午前11時40分更新) 午前11時15分、開白の座終了しました。
- (午後2時更新) 午後1時45分、第二座終了しました。
- (午後5時30分更新) 午後5時10分、本日の節分会 星供 結願の座終了しました。
三箇座の星供如意輪観音法を通じ、当庵施主各位そして有無両縁一切衆生の新たな年の 身体健全・無病息災・増長福寿をお祈り致しました。
星供如意輪観音法では通常の如意輪観音法に加え、妙見菩薩、北斗七星、九曜、十二宮、二十八宿の 各星々の真言を唱えます。それらは普段の行法では唱え慣れない真言なので、 一座の所要時間も普段より余計にかかりますが、これらの星々をご供養することもあって、 行法中の心月輪(しんがちりん; 胸に思い浮かべた丸い月)を 世界の果て、宇宙の果てまでゆっくりと広げてゆく「広観」の箇所では、いつもにも増して宇宙の広大さと 星々のきらめきをじっくり丁寧に観想しながら修法致しました。
改めて、皆様の今年一年のご多幸をお祈り申し上げます。
十一面観音縁日祈祷
日時 2023年1月20日(金)午後3時
場所 青蓮庵道場
内容 十一面観音法 厳修
午後3時より 十一面観音法 一箇座厳修
今回は都合により行法一箇座の厳修となります。(2023年1月19日更新)
当日経過報告
予定よりやや遅れ16時からの厳修となりました。
本日の修法では、静謐な空間の中に住し冷たい静かな滝の水を浴びるような三昧に入ることができました。
十一面観音がまた熱病の熱を冷やし、衆生の罪汚れを洗い流すと言われるのがよく解る気が致しました。
本日は時間の都合により十一面観音法一箇座の厳修となりましたが、密度の濃い修法となりました。
多羅菩薩縁日祈祷
日時 2023年1月18日(水)午前9時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 三箇座厳修 (各座の開始時刻は変更になる場合があります)
- 午前9時より 開白の座
- 正午より 第二座
- 午後3時より 結願の座
当日経過報告
- (午前10時30分更新) 午前10時15分、本年最初の多羅菩薩縁日祈祷、開白の座終了しました。
- (午後2時更新) 午後1時40分、多羅菩薩法 第二座終了しました。
- (午後4時30分更新) 午後4時25分、多羅菩薩法 結願の座終了しました。
本日の修法中、多羅菩薩様のお姿がいつもにも増してクリアに見えました。 また、三箇座を通じて多羅菩薩の暖かなオーラに包まれるように感じられました。
多羅菩薩の大慈大悲に感謝すると共に、自身も今年一年、密教行者として (物理的次元のみならず全ての次元を含む宇宙全体としての)法界(ほっかい)に本質の水を巡らす 営みを深めて行きたいと思います。
本日の今年最初の多羅菩薩縁日祈祷を通じ、改めて当庵施主の皆様の一年間のご多幸をお祈り申し上げます。
2023年(令和5年)修正会
日時 2023年1月1日(日)午前0時開白
場所 青蓮庵道場
内容 多羅菩薩法 並びに 理趣三昧法会 厳修
(時間を変更しました。)
- 午前0時より 多羅菩薩法 開白の座
- 正午より 理趣三昧法会
- 午後4時より 多羅菩薩法結願の座
また併せて、新年のご祈願・ご供養を承りますので、ご希望の方はメールあるいは電話・FAXにて お申し込み下さい。 ご希望の願主様には、祈念のしるしとして多羅菩薩の御祈祷札(木札:高さ約30cm、又は紙札:高さ約21cm)を 授与致します。
お申し込み先:
真言宗単立寺院 青蓮庵
電話/FAX: 075-432-8250
E-Mail: jikan★shoren-an.com (★を@に置き換えて下さい)
なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、 現在のところ一般の方がご参拝頂くことはできません。 当庵にて修法後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。 ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内 「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。
当日経過報告
- (午前1時55分更新) 午前1時15分、修正会 開白の座となる多羅菩薩法終了しました。
- (午後1時10分更新) 午後1時5分、理趣三昧法会終了しました。
元日の京都は雲が多めの晴ですが、堂内には爽やかな光が射し込んでいます。 - (午後17時40分更新) 午後5時、修正会 結願の座 多羅菩薩法終了しました。
本日の修正会を通じ、本尊・多羅菩薩に対し当庵施主各位各家様の新たな一年の 家内安全・身体健全・心願成就と、修法の成就を祈念いたしました。
本年一年、私自身も密教行者として(物理的次元のみならず全ての次元を含む宇宙全体としての) 法界(ほっかい)に生きることを目指して参りたいと思います。