真言宗単立寺院 多羅菩薩祈願所 青蓮庵 真言宗単立寺院 多羅菩薩祈願所 青蓮庵

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2020年(令和2年)法会の記録

2020年12月多羅菩薩縁日祈祷

日時 2020年12月18日(金)午前9時開白

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 三箇座厳修

当日経過報告

2020年11月多羅菩薩縁日祈祷

日時 2020年11月18日(水)午前9時開白

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 三箇座厳修

当日経過報告

2020年10月多羅菩薩縁日祈祷

日時 2020年10月18日(日)午前9時開白

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 三箇座厳修

当日経過報告

秋季彼岸会

日時 2020年9月22日(火)秋分の日 午前9時開白

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 並に 理趣三昧法会 厳修

 「彼岸」とは、厳しい修行の過程を大河を渡る苦労に喩え修行の末に到達する 「仏の世界」・「本質の世界」のことを指します。 そして、修行が成満して仏の世界に到達することを「到彼岸」と呼びます。 これまで日も長く暑かった夏が去り昼と夜の長さがちょうど釣り合う秋分の日、 目の前の肉眼に見える物の世界で懸命に生きている我々の日常の足をふと止め、 肉眼には見えない世界で我々を支えて下さっている故人・ご先祖様方の魂をご供養し、 また我々が生きる「この世」を支える肉眼には見えない次元の「はたらき」に思いを巡らし 感謝を捧げるべく、秋季彼岸会を厳修致します。
 秋季彼岸会においてご祈願・ご供養を希望される方は、 を添えて、お電話・FAX・メールにて当庵までお申し込み下さい。
ご祈願の場合、紙製の御祈祷札を作成し御祈祷ののち願主様に送付させて頂きます。
ご供養の場合、本尊の御宝前に各精霊の経木塔婆をお祀りし 願主様のお名前とご故人のご戒名を読み上げてご供養させて頂きます。

お申し込み先:
 真言宗単立寺院 青蓮庵
 電話/FAX: 075-432-8250
 E-Mail: shoren-an★mbe.nifty.com (★を@に置き換えて下さい)

当日経過報告

2020年9月多羅菩薩縁日祈祷

日時 2020年9月18日(金)午前9時開白

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 三箇座厳修

当日経過報告

2020年8月多羅菩薩縁日祈祷

日時 2020年8月18日(火)午前9時開白

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 三箇座厳修

当日経過報告

盂蘭盆会法要

日時 2020年8月16日(日)正午より

場所 青蓮庵道場

内容 理趣三昧法会および施餓鬼会厳修
 盂蘭盆会いわゆる「お盆」は、既に亡くなられた精霊の滅罪の為に修す法会です。 当庵では「送り盆」に当る8月16日の正午より本尊多羅菩薩の御宝前にて理趣三昧法会を厳修し、 先亡の諸精霊の解脱を祈ります。

当庵盂蘭盆会法要にてご故人・ご先祖様のご供養をご希望される方は、

を添えて当庵までお申し込み下さい。本尊の御宝前に各精霊の経木塔婆をお祀りし、 願主様のお名前とご故人のご戒名を読み上げてご供養させて頂きます。
 また、法会の最後には有無両縁一切霊等のご供養の為に施餓鬼供養を厳修致します。

お申し込み先:
 真言宗単立寺院 青蓮庵
 電話/FAX: 075-432-8250
 E-Mail: shoren-an★mbe.nifty.com (★を@に置き換えて下さい)

当日経過報告

多羅菩薩縁日祈祷

期日 2020年7月18日(土)

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 三箇座厳修

 今月の多羅菩薩縁日は、改めて慈悲の仏・多羅菩薩に全ての衆生の救済を祈る一日としたいと思います。

当日経過報告

多羅菩薩縁日祈祷

期日 2020年6月18日(木) 午前9時より

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 並びに 十一面観音法 厳修

 今月も、定例の当庵本尊・多羅菩薩のご供養に加え、新型コロナ禍の早期収束を祈念し除病・ 疫病退散に功徳甚大とされる十一面観音法を厳修致します。

当日経過報告

弘法大師降誕会

期日 2020年6月15日(月) 午前9時より

場所 青蓮庵道場

内容 弘法大師法および多羅菩薩法 厳修

 6月15日は我が国に密教を伝えて下さった弘法大師空海のお誕生日です。 弘法大師の遺徳を偲び、また報恩謝徳の為に、正午より弘法大師法を厳修致します。 また併せて午前中と午後の二座にわたり、当庵本尊多羅菩薩のご供養の為に多羅菩薩法を厳修致します。
 この機にお大師様へのご供養・ご祈願をご希望の方は当庵までお申し込み下さい。

当日経過報告

2020年5月 多羅菩薩縁日祈祷

期日 2020年5月18日(月)

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 並びに 十一面観音法 厳修

 定例の当庵本尊・多羅菩薩の供養に加え、 新型コロナ禍の早期終息を祈念し十一面観音法を厳修致します。
多羅菩薩は観音そして仏の深い慈悲を象徴する仏様であり、 十一面観音菩薩は仏による浄化を象徴する仏様です。 そのお姿は、多羅菩薩は無限に広がる聖なる水の海の上に住しておられ、慈悲の水を世界に巡らし、 十一面観音菩薩は左手に聖なる水に満たされた水瓶を持っておられて、その水を世界を洗い清め、 またその水で病の熱を冷やして下さいます。
 このようにお二人とも水と関係の深い仏様でもありますが、 多羅菩薩は仏の慈悲が世界に向けて無限に広がっていくように水平方向に水を巡らし、 十一面観音は天にある仏の水・本質の水をこの世に導くように 垂直方向に水を繋いでおられるように感じられます。 多羅菩薩と十一面観音菩薩を供養することで、 言わば縦の糸と横の糸を織り合わせた広大な仏の布で世界を護り、 この世の慈悲と浄化を祈念致したいと思います。
(なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、 現在のところ一般の方がご参拝頂くことはできません。 当法会でのご祈願・ご供養をご希望の方は当庵にて修法後にご報告させて頂く形となりますので、 何卒ご了承下さい。
 ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内 「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。)

当日経過報告

2020年4月 多羅菩薩縁日祈祷

期日 2020年4月18日(土)

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 並びに 十一面観音法 厳修
    定例の当庵本尊・多羅菩薩の供養に加え、 新型コロナ禍の早期終息を祈念し十一面観音法を厳修致します。

当日経過報告

仏生会・多羅菩薩秘法供

4月8日は仏教の開祖釈尊(お釈迦様)のお誕生日に当ります。 釈尊のお誕生日の法会は「仏生会」あるいは「降誕会」「お花まつり」とも呼ばれ、 小さな子供のお姿の釈尊のお像に産湯に見立てた甘茶をかける風習から 「灌仏会」と呼ばれることもあります。 当庵では釈尊のお誕生日を祝して本尊・多羅菩薩を供養する多羅菩薩秘法供を厳修し、 仏の道をこの世に示して下さった釈尊に感謝を捧げます。
また併せて、現在さらに大規模な感染に至るかあるいは減少に転じるかの瀬戸際にある 新型コロナウイルス感染症の早期終息を
本尊・多羅菩薩に祈念致します。
当法会の中でのご祈願・ご供養も承りますので、 ご希望の方はメールあるいは電話・FAXにてお申し込み下さい。 ご希望の願主様には祈念のしるしとして、 多羅菩薩の御祈祷札(紙札・高さ約21cm)を授与致します。
(なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、 現在のところ一般の方がご参拝頂くことはできません。 当庵にて修法後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。 ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内 「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。)

期日 2020年4月8日(水) 8:00より

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩法 三箇座厳修
  修法開始時間 午前8時・午前11時・午後2時(予定)

当日経過報告

春季彼岸会

一年に二回、春分の日と秋分の日を中日として前後三日、合計七日間行なわれる法会は 「彼岸会(ひがんえ)」と呼ばれます。 「彼岸」とは彼(か)の岸つまり向こう岸を意味し、 長い修行の末にたどり着くことのできる肉眼には見えない本質の世界、 仏の世界のことを指し、この本質の世界にたどり着くことを「到彼岸(とうひがん)」 とも呼びます。これに対し、我々が生きているモノの世界・うわべの世界は こちら側の岸という意味で「此岸(しがん)」と呼ばれます。
昼と夜の長さがちょうど釣り合い、これから徐々に昼が長くなり冬から夏に向かう春分の日、 あるいは徐々に夜が長くなり夏から冬に向かう秋分の日という、 年に二回の季節の節目のこの時期に、 日常生活に忙殺される日々を送っている心の足を一旦休め、 我々の日々の生活を見えないところで支えて下さっている、 様々な出会いや人々や物事との出会いのご縁、 またあの世から我々を見守って下さっているご故人・ご先祖様へのご恩、 そして肉眼では直接認識することの出来ない本質の世界に思いを寄せる時間を 持ちたいと思います。

当庵では春の彼岸の中日にあたる3月20日(春分の日)、青蓮庵本尊・多羅菩薩の御宝前にて 多羅菩薩秘法供三箇座を厳修致します。 只今、当会先祖供養・各種ご祈願を受け付けております。 ご希望の方はメールまたはお電話・FAXにてお申し込み下さい。 願主様には多羅菩薩の御祈祷札(紙札・高さ約21cm)を授与致します。
(なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、 現在のところ一般の方にご参拝頂くはできません。 当庵にて行法結願後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。 ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内 「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。)

期日 2020年3月20日(金)午前9時 開白

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩秘法供 三箇座厳修
  修法開始時間 午前9時・正午・午後3時(予定)
 (所要時間は各座約1時間を予定しております。)

当日経過報告

春期彼岸参り

春期彼岸会に当たり、只今施主様のご自宅をご訪問してのご先祖供養 のご依頼を承っております。 3月19日現在、3月21(土)・22日(日)・23日(月)が対応可能です。 ご希望の方はメールまたはお電話・FAXにてお知らせ下さい。
なお、ご訪問対応地域は京都市を中心として京都府および近隣府県となりますが、 それ以外の地域でも可能な限り対応致します。ご希望の方はご相談下さい。 ご祈願・ご供養の詳細につきましては当庵ホームページ内 「ご祈願・ご供養」をご覧下さい。

2020年3月多羅菩薩縁日祈祷

期日 2020年3月18日(水) 午後5時30分より

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩秘法供 一箇座厳修

修法厳修のご報告 (3月18日午後7時50分更新)
 午後6時55分、一座行法終了致しました。
 新型コロナウイルス禍など社会的にも大変な時期ではありますが、 行者自身も驚くくらい、本日の多羅菩薩様は華やかで福々しく感じられました。 どうやら、禍(わざわい)は必ず福に転ずることができるようです。
 仏教には「因果応報」あるいは「善業善果・悪業悪果」という言葉があります。 それは、(今世に限らず)我々が為した全ての行為・行い(業)は、 形を変えた結果(異熟果)として現れるという意味ですが、 しかしながら「善業善果・悪業悪果」という言葉は、非常に誤解を生じやすい、 問題のある言葉のように思われます。 人間の次元においては、非常に表層的な部分のみを見て「善」・「悪」を判断してしまいがちです。 例えば、病気になってしまうことはとても苦しいことであり恐ろしいことであることは間違いのないことです。 けれども、その苦しい・恐ろしい経験の中でしか得られない「大切な何か」もあるのかも知れません。 ところが、苦しいこと・恐ろしいことは「不幸である」「悪いことである」と思い込んでしまうと、 そこでこそ得られる「大切な何か」に気づくことはできません。 「苦労」や「苦難」は「不幸」や「悪」とイコールではありません。 ですから、「善業」なのか「悪業」なのかも、また「善果」なのか「悪果」なのかも、 表層的に見るだけでは判断することはできませんし、むしろ真如の次元・本質的な次元から見れば、 「善」も「悪」もなく、あらゆる出来事や経験は全て意味のある大事なものなのかも知れません。
 仏教の枠の中で語られる様々な言葉や概念がありますが、私は(仏教僧ではありますが)、 それら全てが正しいとは限らないと考えています。仏教の体系は仏の次元とのコンタクトから生まれたもので あると同時に、人間が人間的次元において形作ったものでもあります。 仏教を学ぶにあたっては、常に一人一人がその真意を検証しながら読み解いていく必要があると思われます。
 ともあれ、目の前に現れる出来事は、善悪の価値付け・意味づけは別として、 これまでの行いの結果であることは確かなのかも知れません。けれども、そうだとしても、 私たちは「業」の奴隷ではありません。 なぜなら、これまでの業の結果が現在の目の前の出来事として顕れるとしても、 それを受けて自分が次にどう行動するかは常に任意であり、自分次第だからです。
 現在世界中が直面している新型コロナウイルス禍は非常に苛酷なものではありますが、 この困難な状況にあっても、学ぶべきことをしっかりと学び、人間の智恵と慈悲を発揮して、 この試練を乗り越えて行きたいものです。

新型コロナウイルス禍除病祈願・多羅菩薩息災秘法供七箇座厳修

新型コロナウイルスによる感染の脅威が深刻さを増しております。 当庵では、この新型コロナウイルス禍の一刻も早い終息と、 この危機に直面して初めて気が付くことのできる本質、 本当に大切なことを我々がしっかり受け取り、 この試練を全うする事ができるよう祈念すべく、 下記の通り3日間にわたり本尊多羅菩薩に若狭天徳寺・瓜割の滝の若水(=蘇りの水)を捧げ、 多羅菩薩息災秘法七箇座を厳修致します。 多羅菩薩様と仏の次元を通じて浄化と再生の水を世界に巡らします。
また併せて、当法会の施主となって頂ける方々を募集致します。 ご希望される方は当庵までメールまたはお電話にてお申し込み下さい。 願主様には多羅菩薩の御祈祷札(紙製・高さ約21cm)を授与致します。
(なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、 現在のところ一般の方にご参拝頂くはできません。 当庵にて行法結願後にご報告させて頂く形となりますので、何卒ご了承下さい。)

期日 2020年3月3日(火)~5日(木)

場所 青蓮庵道場

内容 多羅菩薩息災秘法供 七箇座厳修

 (所要時間は各座約1時間を予定しております。)

当日経過報告

節分会

期日 2020年2月3日(月)

場所 青蓮庵

内容 多羅菩薩法三箇座 并に 十一面観音法一箇座厳修
  修法開始時間 午前9時・正午・午後3時(多羅菩薩法)・午後5時(十一面観音法)

詳細 日本および東アジアでは伝統的に立春(および立春に最も近い新月の日) を元日としてきました。 そして、立春の前日の節分は新春への季節の分かれ目であり、大晦日に当ります。 この伝統的な新年の節目である節分には鬼(=陰の気) を追い払う豆まきなど様々な行事が行なわれますが、 当庵・青蓮庵では新しい年への節目に当たり、本尊・多羅菩薩を供養する 「多羅菩薩供養法」を朝・昼・午後と三箇座厳修し、新しい一年の幸福をご祈念します。 青蓮庵 節分会でのご祈願・ご供養をご希望される方は、 令和2年2月2日(日)までにメールまたはお電話にてお申し込み下さい。 ご祈願・ご供養の詳細については当庵ホームページ内 「ご祈願・ご供養」をご参照下さい。
また併せて、現在中国・武漢を中心に猛威を振るい、 世界的な大規模感染が危惧されている新型肺炎の 一刻も早い終息と罹患されたの方々のご快復を願い、 疫病退散に霊験あらたかな「十一面観音供養法」を併せて厳修致します。

なお、当庵は庵主(住職)の修行道場として開かれた経緯から、 現在のところ一般の方のご参拝はできません。 予めお申し込み・ご相談の上でのご祈願・ご供養等の受付となりますので、ご了承下さい。

当日経過報告
(以下、2020年2月3日 順次追記)

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